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Hotel de Rome - 歴史的建造物を改修したホテルがオープン 【2006年11月5日】

 ベルリンの壁の崩壊、ドイツ統一からすでに15年以上が経過したが、かつて東ベルリンだったベルリン中心部では今も工事現場が目立ち、主を失った東ドイツの官衙や大規模施設は、改修され用途が変更されたり、取り壊されて一から再開発が行われているところも多い。
 東ドイツの国会「共和国宮殿」は解体工事中。プレハブ工法でたてられた東ドイツホテルの象徴的存在だったホテルウンターデンリンデンも更地にされ、一足早く工事が始められたラディソンホテルの用地は、すでに再開発が終了している。


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Hotel de Rome
 そして2006年10月、ナチ時代の焚書事件で有名なベーベル広場に面して、東ドイツ中央銀行が入っていた建物が、豪華ホテルHotel de Romeとしてオープンした。東ドイツの建物というと上に挙げたホテルウンターデンリンデンを筆頭としてプレハブ造りの安普請的なものが多く、取り壊されたものも少なくはないが、この豪華ホテルの入る建物は、戦前はドレスナーバンク本店だった建物であり、写真に見る通り格式ある造り。
 ホテルは146室の比較的小規模なホテルだが、宿泊料は一泊420ユーロからとベルリンのホテルの中では最高レベルに属する。近年、世界的にはこのような超豪華ホテルがブームになっているそうだが、このホテルは規模、そして歴史的建造物を利用していることで、パリの「パラス」と呼ばれる高級ホテルの条件を満たしている。
 ホテルが面するベーベル広場は、ヘドヴィヒ教会、シュターツオーパー(国立オペラ座)、フンボルト大学法学部、ウンターデンリンデン通りを挟んで同大学本部校舎が立ち並び、ベルリン観光のハイライトの一つにもなっている。
 宿にお金の糸目を付けないという方は、戦前戦後の「貨幣の殿堂」として使われた建物を利用した豪華ホテルに宿泊し、黄金の夢を見るのもいかがだろか。ちなみにかつての地下金庫室は、その造りを生かして室内プールが設置されているそうだ。【長嶋】

参考リンク
・Hotel de Romeのサイト:www.hotelderome.com

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