早春のリーツェンゼー湖畔
早春のリーツェンゼー湖畔
 暖冬とはいえドイツの寒くて暗い冬は、そこに住む人の気を滅入らせます。しかしそんな冬も、暦の上で立春を過ぎると、昼が少しずつ長くなっていき、耳を すませばかすかに春の足音が聞こえてきそうな日もあります。夜にはまだ氷点下になる日もあるとはいえ、晴れた日には気の早いベルリン人は、喫茶店でももう 外のテラスに腰掛けていたりします。そうやって少しずつ強くなる日差しを肌に浴び、やがて来る春の温度を感じているのでしょう。
 bmkサイトでは、新しい記事の入ったコーナーに、赤い太陽が光るようにしました。サイト管理の都合上ばらつきがありますが、新しい記事が入ってから1 週間くらいは、その太陽を点灯させておきます。ベルリンの春に負けないよう、沢山の太陽をともらせようと記事を書くbmkメンバーは頑張っています。ご期 待ください。(2004年2月19日)【長嶋】